紫葉 結唯 秀邑

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リピーター、多いでしょ?

2023年12月31日、お蔭様で無事に仕事納めができました。

そして2024年1月1日、仕事初めの結唯でございます。

皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

昨年も本当に色々とございました。12ケ月がたった1ケ月で終わったと思うぐらい、

もう毎日ハプニングの連続です!!

 

女将の私は本厄だったことを改めて感じるぐらい、例年以上にハプニングが重なったなぁ~と思う2023年でしたが、皆様は無事に年を越せましたでしょうか?

 

結唯では、週末毎の大型台風の襲来で建物の屋根や壁などにダメージが、そして局地的な大雨の影響で庭の雨水が排水できず館内浸水で大騒ぎ、ある日はボイラー設備の予期せぬトラブルでチェックイン前にお客様にお部屋変更をお願いしたりして。。

 

コロナ罹患でスタッフが急に1週間離脱した際は女将2週間フル稼働、そんな中でチェックイン前に急に送迎車のエンジン不具合でタクシー手配、そして年末には東電さんが配電盤の確認中にショートさせてしまい8時間も館内停電、もはや厄年で片づけられないぐらい事件勃発です。

 

インバウンドのお客様も徐々に増えてきておりますが、夕方に到着しない際にお電話したら楽しそうな声で「イマ、ナリタ~ダヨ!」と。「おいおい、今日中にたどりつける!?」と準備をはじめていたお料理を急遽調理場に連絡してストップする始末!

 

 

「そんなに旅館ってハプニングがおこるの?」「もはや渡る世間のTV番組なみだね」っとリピーター様に笑われるぐらい、毎日がドラマなんです。

 

それでも、2023年はスタッフの皆が緊急対応を色々と経験してくれたお蔭で、夏以降は何かハプニングがあっても、「あれっ、もうそれやってくれたの?」「あら、そこ先に気づいてくれたの!ありがとう」「もうお客様に連絡して調整してくれたの!仕事早い!!」などなど、頼もしいなと思う事が増えました。

 

「〇〇は対応しておきますので、女将さんは戻ってこなくても大丈夫ですよ!」などと東京などで打ち合わせをしている際にLINEがくると、「凄いなぁ~!」と感激しながら、「本当に大丈夫?!」なんて逆に心配になってしまうぐらいで。

 

こんな笑い話をよくリピーター様とお食事中にするのですが、そんな本厄女将がいる事件勃発の結唯がこうして2024年を無事に迎えられたのも、「いいよいいよ、大丈夫!」「他のお客様気にしてあげて!」「お風呂溜まるまでビールとつまみがあればOK!」など、事件の度に優しいお言葉をかけていただけるリピーター様に救われていると感じます。

 

そう、今回はリピーター様のお話です。

 

 

「結唯さんってリピーターが多いんでしょ?」とは、初めてお越しのお客様や、業者の方々からよくお声をいただくのですが、確かに日によっては8-9割がリピーター様のご予約でうまる日もございます。そんな日はまるで親戚の集まりのようになり、館内どこでお会いしても「元気だった?」「お土産持ってきたよー!」「新しいスタッフの子、かわいいね!」などと、ホっとするお時間をいただいてます。

 

そして女将になる前から、女将になった後もずーと娘のように可愛がっていただいている

リピーター様、なんと〇〇回目のご来館記念日になりました。ご本人様から「回数は控えて〇〇回にしておいてね!」と笑いながら仰っていただいたのであえて伏せますが、本当に恐縮してしまうぐらい1~2ケ月に1度のペースでお越しいただきました。繁忙期前には「食事する時間もないんでしょ!」ってSoup Stock Tokyoの差し入れを頂いたり、「首痛いって言ってたでしょ」ってさりげなく湿布を渡してくれたり、思わずうるっときてしまうぐらい感謝の気持ちで女将の心は溢れております。

 

 

月1回ペースでお越しいただくリピーター様もここ数年大変増えてきており、所有されていた別荘を手放して「結唯がいいよ!」と言っていただいたり。

 

「〇〇の希少ワインを入手したから持っていくよ!」と、ご来館の理由がもはや女将の想像を超えて、ただただ恐縮しております。

 

一番嬉しいのが、スタッフの名前を憶えていてくださり、直接「頑張ってるねぇ!」と声をかけていただく事が増えたこと。皆の励みになっているんですよ!

 

また1年、皆様のご多幸をスタッフ一同お祈りしながら、この場を借りて感謝の気持ちを

お伝え申し上げます。

 

新年早々、心痛むニュースが続いておりましたが、被災された皆様には少しで早い復興への明かりが灯る事をお祈り申し上げます。そして日々元気に暮らせる私たちが、少しでも何かお役にたてることをと考えながら、まずは北陸の食材を仕入れてみたり。微々たることではありますが、一人一人ができる応援の気持ちを形にしていきたいと思います。

皆様の幸せの止まり木として、本年も結唯にてお待ち申し上げております。

 

 

後厄なのに交通安全のお守りを買ってる女将

 

客室内およびパブリックスペースが全面禁煙となりました。

お客様各位

皆様におかれましてはご清祥にお過ごしのこととお慶び申し上げます。

さて、奥湯河原 結唯では、2019年より段階的に進めてまいりました、客室及びパブリックスペースの全面禁煙化を、2024年1月4日より実施しております。

ご喫煙の際は、各客室及び中庭に設えてございます、屋外デッキスペースにて火の元にご注意の上でお願いいたします。

対象施設:  離れ 秀邑(HOMURA)
対象客室:  淙(SOU)・椛(MOMIJI)
対象商品:  全商品(加熱式タバコ、電子タバコ含む)
開始時期:  2024年1月4日~

尚、隣接する2施設及び客室は、以前より全面禁煙となっております。

・離れ紫葉(SHIYO)     桃花、紫夕、朝葱、翠嶺
・本館結唯(HONKAN YUI)  パブリックスペース、食事処

 

お客様におかれましては何卒ご了承のほど、宜しくお願い申し上げます。

以上

【期間限定】コース料理に追加、冬の味覚の特別料理

日毎に寒気加わる時節となりましたが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 

ここからの季節、味がぎゅっと凝縮された冬の美味しい食材が私たちの舌を楽しませてくれます。

奥湯河原 結唯では、ご宿泊時の夕食コースに追加いただける一品料理をご用意しております。

大好評の「金目鯛煮付け」や、調理方法を選べる「伊勢海老」など、特別なご滞在を贅沢に彩ります。

12月〜2月の冬季限定の「河豚刺身」「河豚唐揚げ」はスタッフもオススメの旬の味覚。

ぜひご賞味くださいませ。

 

夕食コースを彩る逸品料理のご予約については、宿泊をご予約の後、下記の公式オンラインショップからご注文いただけます。

▶︎一品料理のご注文はこちらから

※年末年始・GW・お盆などの繁忙期間は、特別料理のご注文をお断りしております。予めご了承ください。

 

選ばれた食材の美味しさと贅沢な時間をごゆっくりお楽しみください。

ご来館を心からお待ちしております。

 

紅葉を堪能するご滞在をお楽しみください。

全国的に高めの気温が続く今年の秋。

奥湯河原 結唯では、大人気の紅葉シーズンのご予約を受付中です。

 

藤木川沿いの秋の景観を楽しみながら、客室専用の露天風呂での湯浴みは、身も心もほぐされるひと時。

奥湯河原の紅葉は、例年では、11月中旬〜12月初旬が見ごろとなります。

 

大人気の紅葉シーズン、既にたくさんのご予約をいただいておりますが、まだ数室分ご予約可能でございます。

ぜひ皆さまのご来館をお待ちしております。

 

▶︎紅葉特別プランはこちらから

 

プロポーズ成功率100%継続中!

結唯へご来館されるお客様は、それぞれ思いを胸にご宿泊いただいております。

 

 

 

 

お誕生日、長寿祝、などでご家族とご利用いただくお客様。

 

「最近忙しかったので自分へのご褒美です!」と仰って一人でご来館頂くお客様。

 

「単身赴任なんですが、東京へ出張に来るので妻とサプライズで結唯を予約しまして!」と仰って頂くお客様。

 

「遠距離恋愛の末、待ち合わせ場所は結唯さんで、宿泊するようにしてます。」と微笑ましいお客様。

 

「知り合いから聞いて、彼の誕生日が近かったので直ぐ予約しちゃいました!」と仰って頂くお客様。

 

「大切な家族(ペット)が最近旅立たれ、ずっと出かけてなかったので一緒にきました」とお写真とともにご来館頂くお客様。

 

結唯にとっては、そんな「想い」も含めて、全てが大切なお客様です。
そして、ここへ来て良かった!とお帰り際に思って頂けることが、スタッフ一同の願いです。

 

 

そのような中で、スタッフが何よりも燃えるシチュエーションが、そう!今回のタイトルにございますプロポーズなのです!!

 

 

そしてそして驚くなかれ、結唯でプロポーズをされたお客様は私が女将になってから既に20組以上いらっしゃるのですが、なんと成功率100%なのです!

 

これは凄いことですし、嬉しいよねぇ~とスタッフ間で話をしておりましたところ、新たなご相談が舞い込んでまいりました。
今回は、男性のお客様がお付き合いされている彼女さんにプロポーズをしたい、とのリクエストです。

 

「お花と指輪を写真のようにお庭にセットしたい」
「飾り付けもこんな感じにしたい」

 

などなど、彼女が喜ぶ姿を想像しながら想いのこもったご相談を頂きました。

 

 

 

私どももぜひ成功して頂きたいとの想いから、
「電気屋さんに連絡してお庭の照明を追加してもらって!」や、
「テーブルクロスは光の反射がいいからこっちを使おう!」とか、
「もっと気合を入れてバルーンを膨らませて!」(笑)などと社内でも盛り上がります。

 

「あとはお天気がよければいいね!」と、週間天気予報を見ながら数日前からそわそわし、
ついに当日をお迎えしました。

 

 

結果は、、、  大成功です!!

 

 

お二人の喜ぶ姿を見て本当にホッとしたのは勿論、とても幸せな気持ちになりました。

 

”唯一結ばれる場所” という、結唯の由来にもなっているコンセプトを再確認することができた、大切な一時になりました。

 

この度の機会を頂きましたお客様には、スタッフ一同感謝の気持ちで一杯でございます。

 

 

そして、とても素敵なお二人でしたので、ぜひ当ブログでご紹介をさせて頂きたいとの無理なお願いをさせて頂きましたが、ご快諾いただきましたことに改めて感謝申し上げます。

 

 

 

 

ぜひ次のお二人にこのバトンを引き継ぎ、プロポーズ成功率100%を維持してまいりたいと思います。どのような形で最愛の方へ気持ちを伝えようか、とお悩みの男性様・女性様ともに、お気軽に結唯へご相談くださいませ。できる限りのサポートにてお二人の門出を演出してまいります。

 

 

ハロウィン前夜に社内をお菓子まみれにして出張にいく女将

2024年1月より全ての客室・パブリックが禁煙となります

お客様各位
 
皆様におかれましてはご清祥にお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 
さて、奥湯河原 結唯では、2019年より段階的に進めてまいりました、客室及びパブリックスペースの全面禁煙化を、下記の通り進めてまいります。

 
 
                      記
 
対象施設:  離れ 秀邑(HOMURA)
対象客室:  淙(SOU)・椛(MOMIJI)
対象商品:  全商品(加熱式タバコ、電子タバコ含む)
開始時期:  2024年1月4日~ 
 
 
尚、隣接する2施設及び客室は、既に全面禁煙となっております。
 
・離れ紫葉(SHIYO)     桃花、紫夕、朝葱、翠嶺
・本館結唯(HONKAN YUI)  パブリックスペース、食事処
 

喫煙の際は、各客室及び中庭に設えてございます、屋外デッキスペースにて火の元にご注意の上でお願いいたします。
 
以上

唯一無二の酒 佐賀・富久千代酒造「鍋島」

私の地元秋田も米どころ、たくさんの日本酒が楽しめる土地ですが、同じぐらい好きなお酒が九州にあります。

そう、「鍋島」さんです!

 

https://nabeshima.biz/

今では日本酒通の方には絶対的な人気の「鍋島」さん、数年前に初めてお伺いしてから大変よくして頂き、年に数回訪れるようになりました。

鍋島・富久千代酒造さんは、九州・佐賀県。
以前対談でもお世話になりましたANAさんで移動し1時間半ほどで到着します。

 

 

機内でウトウトしていたら、眼下に真っ青な有明海が広がっており、まるで海に着陸するかのように佐賀空港にスムーズに到着しました。

 

ANAさんはやはり安定のサービス。いつもながら見習うところが沢山あります。
マスクを外した笑顔の接客に、やっとコロナがあけたのかな…と少しホっとし、同じ接客業に携わるものとして親近感が自然と湧いてきます。

 

 

佐賀空港はほどよい大きさで市街への距離も近く、最近なにかと話題の福岡空港の補完空港としても、今後期待されている空港です。

 

 

佐賀空港からは乗り合いタクシーも多方面に出ており、鍋島さんにもとても手頃な料金でお伺いすることが可能です。
有明海をぐるりっと回りますが、30-40分ほど到着します。

九州佐賀空港 リムジンタクシー https://sagaap-limousinetaxi.com/

 

鍋島さんがあるのは、歴史的建造物が多数残る「肥前浜宿(ひぜんはましゅく)」。
「酒蔵(さがぐら)通り」と「茅葺(かやぶき)の町並み」で構成された、素敵な通りにひっそりと佇んでいます。2006年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、今では外国人の方も博多から足を伸ばして訪れる人気スポットです。

肥前浜宿 https://saga-kashima-kankou.com/feature/15755

 

 

 

 

 

 

前回は福岡空港からレンタカーを借りてお伺いしたのですが、今回は最寄りの佐賀空港を使ってみました。

と言うのも、出張と言いましても試飲と仕入という
それはそれはとても大切なお仕事があるもので、朝からアルコールがやむなく体内に入ってしまう、、、という、困った嬉しい事態になります。そのため、車移動を避ける必要がございました。

「えっ、試飲が目的で仕入は忘れていませんか?」 などとスタッフからは言われそうですが、
ちゃんとリピーター様からのリクエストがあった、希少なお酒も頂いて帰ります!

本当に、やむなく…なんです(笑)

私は鍋島さんのお酒が勿論大好きですが、鍋島さんの当主・飯盛社長をはじめ、料理長の西村さん、スタッフの皆さんの人柄が大好きでして!

 

 

右)飯盛社長 https://forbesjapan.com/articles/detail/63459
中)西村料理長 https://www.kiwamino.com/articles/interviews/17787

 

 

柔らかい物腰で、飾らず、でも力強く自信をもって鍋島のお酒を語る飯盛社長のお姿、そしてまだ出会った時は20代だった気鋭の料理人・西村さん。いつお伺いしても温かく迎えていただき、本当に嬉しい気持ちになります。

お酒の勉強ができ、大好きな鍋島さんの希少酒を結唯でご紹介できる嬉しさ、それは勿論ですが、皆さんにお会いすることで色々と悩みも飛び、心のリセットをしてまた頑張ろう!と思える、私にとって大切なパワースポットになっております。

飯盛社長も30年以上にわたり鍋島の発展と周知に腐心され、今のブランドを築かれております。蔵をご案内していただいたときは、そんなことまで…と本当に詳しく丁寧にご説明いただき、改めて鍋島の凄み、その仕込みにかける情熱に感動したのを今でも鮮明に憶えています。
私もついのめり込みたくさん質問をしてしまい、本来の蔵見学のお時間を大幅に超過し、夕食の開始時刻を過ぎても戻らない私たちを心配し蔵までお迎えに来て下さったことが今では懐かしい思い出です。

そして、料理長の西村さん。はじめてお会いした時はお互い20代でした。少し私のほうが歳が上ですが、はじめて彼の料理、提供を目にした時は驚愕でした。会話のセンス、所作、そして料理のテクニックと、本当にバランスが良く。てっきりお歳は30半ばから後半ぐらいかと思いましたが、まさかの20代で! なんて勢いがあるのだろう! でも私も負けてられないぞ!! なんて帰りの飛行機で考えていたことが思い出されます。3年の間に更に鍋島オーベルジュにて開花し、西村ワールドをしっかり構築されていて、再会が本当に嬉しかったです。

結唯は開業から14年、私も女将としてまだ4年、お話を聞く度にもっともっと前へ前へ、という気持ちが強くなります。最近やっと上への階段の入口の光が少し見えてきた気はしておりますが、時折点滅しては消えて、また点いての繰り返し。

諦めず、一つ一つ、一段一段ずつ丁寧に登っていきたいと思います。

 

 

 

いつもご贔屓にして頂いている、あのお客様。
奥様が日本酒好きでいつも会話が盛り上がるあのお客様。

皆様の喜ぶ笑顔を想像しながら、また新しいお酒を持って帰ります!

どうぞご夕食の際に、「鍋島行ったんでしょ?」「今回は何があるの??」とお声がけください。お気に入りの酒器とともに、チーム鍋島の皆さんの笑顔を思い出してニヤニヤしながら提供させていただきます。

動力はアルコールだとスタッフから疑われる女将

年末年始の客室を販売いたしました。

本日より年末年始の客室販売を開始いたしました。

自社公式サイトのお客様へ、他ご予約サイトに先行し9月10日まで、優先的にご案内しております。

 

ゆっくり過ごせる年末年始は、大自然の美を五感で感じ、大切な方と、かけがえのないひとときをお過ごしになられてはいかがでしょうか。

皆さまのご来館を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

 

年末年始プランのご予約はこちらから

 

日本一高い納豆参上!

日本一高い納豆参上!
 
7月からの酷暑、皆様本当に体調管理にご苦労されていることと思います。流石に身体にこたえる暑さですね、、
旅館のスタッフも、「エアコンつけすぎで喉痛い…」「外の仕事でちょっと熱射病気味…」「暑さでボーとしてて柱に頭ぶつけた…」と日々色々な声が届きます。時折、なぜか「食べすぎて太った…」というポジティブな意見も聞こえてきますが(笑)
 
東京などと違い、結唯がある奥湯河原は標高250メートル、小田原方面から車で出勤してても、31℃→30℃→29℃と結唯に着く頃は温度が下がってきます。山と川面を抜ける薫風のお陰か、お客様からも「思ったより涼しいねぇ~」とお食事時に声をかけていただきます。
 
 

 
 
そのような中、最近よく「女将さんはなんで元気なんですか? 太らないし」「何食べてるの?」とのお声を、リピーターさん、業者さん、そしてスタッフからもいただきます。
なんて素敵な皆様でしょう!と素直に喜ぶと共に、ビールの飲み過ぎで「太らないし…」は最近少し無理があるなぁ…と寝る前の筋トレが日課になってはおります。それでも何とか体調を維持してます。
「何を食べてるか…?!」、多分皆様と大きな違いは、私『納豆』が好きなんです。それも周囲からは「異常!!」と言われるぐらい大好きでして。
 
 

 
 
スタッフからは、「納豆は3パックセットになったものを買っても、1回あたり1パックが普通ですよ! 女将さんのように1回3パックを一気に食べて、更に夜もまた食べるなんて聞いたことないですよ!!」と驚かれます。
 
そうなんです、私異常に納豆を食べているんです。それも毎日欠かさず3パック、、、 納豆を食べない日があると、逆に体調が悪くなるぐらいで、もはやアル中ならず、豆中です。
Amazonのカートに納豆キーホルダーがずっと入っているんですが、京都出身で納豆苦手の料理長を思い出して、ポチするのは遠慮してます。。
 
 

 
 
そんな、勝手に全国納豆振興会会長を自称する私が、以前よりずーと憧れていたKing of 納豆があるのです。あの納豆好きなキ◯タクも認めた、『二代目福治郎』さんが今回の主役です!!
検索エンジンのGoogleで「日本一高い納豆」と入れると、トップに出てくるのが秋田の、『二代目福治郎』さん! いまやメディアでも取り上げられることも増え、その美味しさにミシュラン三ツ星シェフもご贔屓にされるお品でございます。
 
 

 

 


 
 

旅館に入る前は、年に1度のセールで自分へのご褒美に買うぐらいで、なかなか普段使い出来るものでは無かったのですが、この度なんとご縁があり、「結唯さんで福治郎使っていただけませんか?」とお声がけいただきました。なんて嬉しい事でしょう! 直ぐに料理長にも相談して、朝食にご提供することにいたしました。
お客様からも「何この納豆?! うまっ!! どこで買えるの??」と朝から嬉しいお声をいただいております。
 
なぜ『二代目福治郎』さんの納豆が、これだけ豆の香りが深く美味しいのか、それは1回では語りきれないので、第二弾でお伝えいたします! まずはご来館時に、ご賞味くださいませ!

 
 

 

 

納豆愛が強すぎて車のナンバーが7100(なっとう)の女将

エスコンフィールドで野球観戦!(2)

前回お伝えした「エスコンフィールドで野球観戦(1)」、早速リピーターのお客様から「もう行ったの! 早いねぇー!!」のお声をいただきました。
 
WBCの後でもあり、やはり皆さん野球に興味があるんですね。
と思いきや、エスコンフィールドに至っては、どうも『野球観戦がメインでない方がかなり多い!』との情報が。
 
そうなんです、別名「ボールパーク」と呼ばれるエスコンは、野球観戦以外の施設が本当に充実しているんです。
 
あまり大きな声では言えませんが、「一塁と三塁、どちらがどちら?!」と、見終わるまで理解しきれなかった私でも、パーク内を歩いているだけでディズニーランドに来たみたいでウキウキしてきます。
 
それでは、キツネダンスにのってご紹介してまいります♪
 
 

 

 

 
 
まずは、レフトスタンド後方にそびえる5階建ての『タワー11』
 
1階には座席が完備され、3つの飲食店が入る「フードホール」、2階には飲食店とミュージアム、3階は世界初の球場内にある温泉&サウナ、4、5階にはフィールドが一望できる球場一体型ホテルと、ここだけで既に完結してます。球場にサウナとホテルとは、日本ではここだけでしょう。
 
 

 
 
廊下に描かれたホームベース。ベースボールの世界観にどっぷる浸れる、こんな演出もにくいですね!
 
そして、すっかりはまってしまった『七つ星横丁』
10店の専門店が、北海道を中心に、日本中の食を集めてます。それ以外にも19店の飲食店が2Fのコンコースに軒を連ね、必要以上に歩いて(呑んで食べて)しまいiPhoneの万歩計も2万歩に。
まさにモールのフードコートです。ここまで充実している球場も中々ないのではないでしょうか!? 野球観戦はさておき、すっかりお店で出来上がっている素敵なおじさま方もいらっしゃり、そちらの両チームの口防戦もスリル溢れるものでした(笑)
 
 

 
 
あまりの店舗の行列に、試合開始を見損なう方もいらっしゃるなど、オペレーションはまだまだ改善の余地がありそうですが、それでも人々の笑顔が溢れる球場内は、何とも言えぬ高揚感に包まれてます。
 
そうそう、外野席の裏側に「Wolt」のスタッフが待機しており、席まで商品と届けてくれるという、画期的なサービスがはじまってましたよ。これはいいですねー!
 
色々な仕掛けをふんだんに盛り込んだエスコンフィールドですが、ふと旅館におきかえて見ると、参考になるアイデアが沢山あります。
 
一棟貸しの離れが多い結唯は、デリバリーサービスとの連携がとれたら面白いな、とか。
◯◯フェアと称して、47都道府県別の料理コースを定期的に変えてご提供してみてはどうか、とか。
 
結唯の良さは、ビルのような建物でなく、ひっそりとした邑として存在していること。
1晩か2晩か…、まさに邑の住人になったように楽しめたら素敵だなと思いました。次の離れを作る時は、現在の主軸であるフルサービスでなくても、もっと自由度をあげた『邑人感』を演出してみるか?! と妄想が膨らみ、今後が楽しみになってきました。
 
そう言えば、エスコンと言えば駅までのアクセスが課題!と、開業時からニュースで見ておりましたもので、帰りに検証してまいりました。以前に比べればかなり良くなっているようですが、それでもタクシー待ちに30分以上! これでは高揚した気分も下がってしまう残念ポイントですね。
 
勉強のために、暫くタクシーやバス、それに伴うお客様の動きを見ていたのですが、どうもバスとタクシーが一つのプール内で交錯するのが原因のようで、空車タクシーの大渋滞がおきておりました。本来のタクシープール5台分に配車出来ず、1~2台つけては次へ、そしてその間にバスも通り抜け、とタクシーへの乗車及び発車に2-3倍の時間がかかっている模様です。(詳しい内容はこちらの方のURLでどうぞ)
 
折角の新築の球場、タクシーとバスのプールを別々に設計しておけば、相当改善しただろうに?と思いましたが、今から変更となるとまた大変な作業なんでしょうね。。やっと乗車したタクシーの運転手さんも、「ここは係の誘導も弱く、バスと導線を混ぜてるから本当つけずらくて」とおっしゃられてました。なんだか自分達の施設も、いつものタクシーの運転手さんに言われているのかなぁ、と頭の中でめぐりながら少々ドキドキして聞いておりましたが、いやぁ勿体ない!と思った次第です。
 
旅館を運営してますと、施設内でお客様がいかに快適に過ごせるか、を考えることも勿論大切なのですが、やはりチェックイン・チェックアウトのフローや、スタッフの導線を最短最小に整えるのが、滞在をより豊かな時間に出来る重要な要素だと考えております。ここで必要以上に時間がかかると、折角のいい思い出も残念ながら消えてしまいますよね。ぜひ滞在中に積み重なった温かい気持ちが冷める前に、お客様にはスムーズに帰路について頂けるよう、今一度フローを見直そうと今回のエスコンで勉強させて頂きました。
 
と、色々と書きながらも春の開業からまだ3ケ月ほど、新庄監督の采配や球場自体がエンターテイメント性に溢れているので、再訪したい気持ちが大きいです!
タクシープールに関しては球団関係者の方々のお知恵に期待してまいりましょう! 皆さんもエスコン、一度訪れてはいかがでしょうか?
 
 
売り子さんの名前を覚えてナンパしてる女将

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