梅雨も明けない上で急激な酷暑となり、暑さに弱い東北出身の私は既に思考が止まりつつある今日この頃ですが、日々の食欲とアルコール摂取力が落ちないのが悩みの種です。
皆様夏バテ対策はいかがですか?
以前、健康ネタで女将の納豆好きをブログにUPしてしまいましたが、今回は食材第2弾、そう納豆のお供、いやそれだけでも十分な存在感を発揮する『お米』のお話です!
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とある日のこと、仕入担当者より、、
仕入担当
「女将さん、お米作りって興味あります?」
女将
「もちろん、秋田出身ですからお米には目がないですよ。んっ、作る?!」
仕入担当
「それでしたら、新潟の田んぼ見に行きませんか?」
女将
「新潟?! 行く行く!! お酒も美味しいし。でもなんで新潟???」
仕入担当
「実は、グループで運営してる新潟県・湯沢にある神立スノーリゾートのスタッフさん
達が、春から秋のグリーンシーズンはお米や野菜を作られているんですよ。
それがとても美味しいので、ぜひ結唯のお客様にも味わって頂きたいと話したら、
ちょうど田植えなので見にきませんか?と、お誘いを頂きまして。」
女将
「うわ~、嬉しい。結唯米が出来るんだ。それはお客様も喜びますね!」
仕入担当
「そうなんです。まだ収穫量の関係から一般では販売してないんですが、これがまた
皆さんの腕とお水が良い事もあり、新潟県で優秀賞をとるまでになりまして。
一度食べたんですが、まぁ~香りがよく旨味が強く、箸が止まらなくなりましたよ!」
女将
「それは楽しみ!! 早速料理長にも伝えないと」
そんな会話から、翌週には急遽車を飛ばして新潟へ参上いたしました。
越後湯沢はスノーシーズンは訪れた事がありましたが、グリーンシーズンは初めて。
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高速道路から見える田んぼのスケール感にワクワクしながら、流石米作り新潟!と思わず声が出てしまいます。
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今回は新潟の米どころの中でも ”最高品質” と謳われる、南魚沼エリア・神立のお米です。
「神立って村があるんですか?」という質問をスタッフから受けたので、少しご説明を。
神立という地名は明治22年に発足、財家町にある魚沼神社にちなむ、まさに魚沼の申し子のような村名です。
その後、昭和30年に南魚沼郡湯沢村、土樽村、三俣村、三国村と合併して現在の湯沢町となりました。
KANDATSUと横文字にすると、昭和の世代の方々には「私をスキーに連れて行って」時代に日帰りスキー場として、平成・令和の方々にはボードの聖地として今もかなりの知名度ですよね。
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そんな神立も今は夏。ひっそりと穏やかな空気が流れておりますが、神々しい独特の空気感は、やはり『神が立つ場所』ならではでしょうか?
現地に着いたら、早速アグリ事業部の皆様と懇談。
神立の生い立ちや、神立米への取り組みなど、興味深い話を沢山お聞き出来ました。
農家の方々も高齢になり、今では後継者不足の田んぼも増えているとのこと。アグリ事業部の皆さんは長い期間をかけて地域で地道に信頼を築き、田んぼを引継ぎ、今では当初の8-9倍にも及ぶ土地でお米作りをされております。
そして、昨年にはなんとコシヒカリ食材コンテストで優秀賞を受賞!
神々しく輝く盾、それをさりげなく事務所の片隅に置く謙虚さ(笑)
皆さんの人柄が溢れてます。
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その後は、早速田植え中の田んぼにお邪魔しました。
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神立の土地は北側の山に位置しており、湯沢の中でもとても長くウィンタースポーツが
楽しめる場所ですが、その恩恵もあり山に治水された水も豊富で湯沢の中でもとても優秀な田んぼが作れるようです。やはりお米には上質な水が欠かせませんね!
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魚沼エリアも最近は酷暑と水不足、加えて後継者不足の影響もあり、収穫量が減っているようです。今年の新米時期は昨年よりもお値段があがりそう、と皆さん心配しておりました
が、神立米への影響は少なさそうです。
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優しい皆さんに甘えて、田植えポーズでのショットも1枚。
ノリの良い皆さんと楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
少し傾斜がある神立エリア、機械が入る場所以外の丸いコーナーなどはどうしても手植えになります。
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「手植えは中々腰にきそうな姿勢ですね!」とお話したら、「そこは若者がしっかりと(笑)」と課長の力強いお言葉。
完璧な組織体制、これは結唯でも見習わないと!!
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秋の収穫が今から本当に楽しみです。新米の時期までは、昨年収穫したお米を送って頂くことになりました。昨年のもの、と言っても今までのお米とは数段違う旨味と甘さ。今までのお米もお米屋さんにお願いして本当に美味しいものを頂いており、お客様には大変好評でしたが、上には上があります。
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神立の皆様、滞在中はお世話になりました! そして結唯のお米が好きなリピーター様、
楽しみにお待ちください。今月中旬から新しいお米でお迎えいたしますよ。
結唯のお客様の笑顔が今から楽しみです。
美味しいお米には浮気してTKGに走る女将
2024.07.27|CATEGORY:女将ブログ
空の青、太陽の光がひときわ眩しい季節となりましたが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
暑い日々が続きますが、どうぞお身体を大切に、ご自愛の上お過ごしくださいませ。
さて、お陰様でご好評の上でご予約を頂戴しているお盆期間ですが、現在、やむをえないお取り消しなどにより、まだご予約可能な状況でございます!
夏の盛り、奥湯河原の大自然に包まれ、木々のざわめきの中、ゆったりとした客室で心休まる夏をお過ごしいただければと存じます。
皆さまのご来館を、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
お盆期間のご予約はこちらから
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2024.07.10|CATEGORY:公式お知らせ
スタッフ「女将さん、行かないでーー!」
女将「わたしを止めないで!!!」
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スタッフ「そこ、ガラス無いから川に落ちちゃいますよ!!!」
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女将「えっーーー?!?! もうガラス無いの? 仕事早いなぁ」
今日は、そんな寸劇が行われている工事の現場からお伝えいたします。
時と共に皆さんの記憶からも薄れていくであろう、2020年の春のコロナウィルスニュース。それはそれは宿泊業界も大変な騒ぎになりました。
それから早4年が経過しましたが、ずっと休館にしていた本館客室をどうするか…、と試行錯誤の毎日でした。建物は使わないとどんどん劣化していきますし、かと言ってコロナがいつ収束するかわからず、パブリックスペースが多い本館はどうにもソーシャルディスタンスには不向き。
実は、そんな中でも密かにリニューアル計画を進めていたのです!
2011年の開業から10年ほど営業を続けてきました本館も、最近のお客様のご要望にお応え出来ていないのではないか? 設備の大規模修繕も必要だし、と悩みが増えておりました。
そこで次のトレンドを求めて改装工事のスタートです!!
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念入りに事前に業者さんと打ち合わせをさせて頂き、「出来るだけお客様には作業をしている事を感じさせたくない!」との強い希望をお伝えし、まずはご協力を仰ぎます。
お蔭様で、既に紫葉の建築の際にもお世話になった業者さんですので、この辺りは熟知していただいているので大変助かり、現場オペレーションチームと抜群のチームワークで打ち合わせが進んでいきます。
最初に既存の設えと設備関係の解体ですが、そこは営業中の結唯。解体場所以外に影響が出ないよう、様々な配慮と段取りが必要になります!
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最初にしたのが、隣接する離れにて作業音のデシベルチェック。お蔭様で川音もあり全く聞こえませんし、センサーも反応しません。スタッフ・工事業者さんともに安堵しました。
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※画像は作業員の方持参のSANWA SUPPLY製の測定器。とても優秀です。
https://www.sanwa.co.jp/group_search/group_list?code=CHE-SD1
次の作業は、作業員の方々の導線確保です。お客様とは一切バッティングしない経路をセレクトし、専用通路を作ります。
当日は曇りから雨になったにも関わらず、「逆に埃が出なくていいよ!」と前向きに作業に集中して頂く皆さん。本当に頭が下がります。
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若い新人の作業員さんもいるようで、「ここは〇〇すると動かんのよ!」「彼女もしっかりつかまえとけよ!」と、先輩が公私ともに指導されてました。
通りすがりの旅館スタッフも思わず笑ってしまう素敵な現場の雰囲気です。
やはり仕事の現場は楽しくがモットーですね!
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導線設定は終わりました!と監督からLINEがきたので、翌日見に行ってみると、しっかり壁が出来ており全く人の出入りが見えません。。 流石です。
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導線確保が出来てからは早いこと! 建物的に大きな重機が入らないのと、騒音を出来るだけ出さないようにとの監督の配慮で、手作業での解体と搬出が続きます。全部で4部屋、
思ったより早く完了しそうです。
愛着があり、様々なお客様との思い出がつまった客室が綺麗に片付いていくのを見るのは一抹の寂しさを覚えますが、改装後のお部屋にいらしたお客様の笑顔を想像して、心新たにいたします。
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あれっ、帰り際に監督が神妙な顔で誰かと電話を。。
女将
「監督、険しい顔して電話されてましたけど、何かトラブルでもありました??」
監督
「いやぁ~、嫁が帰りにスーパーで特売の〇〇を買ってこいというLINEを送ってきまして…。間に合うかなぁ」
女将
「家の件かい!!(笑)」
監督
「すみません、すぐ現場戻ります!(笑)」
と、笑いながらつっこみを入れる場面もありましたが、順調に作業は進んでおります。
と書いていたら、設備監修の方が「水道止まってないなぁ…」と配管を見ながらポツリ。
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「おいおい、一旦作業止めて! 調理場とフロント浸水しちゃう!!」と、今日も事件が勃発している楽しい解体現場です。
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いつもいつも、お客様のチェックアウトまで静かに待機して頂く作業員の皆様。綺麗に駐車された作業トラックに向かって、今日も感謝の言葉を贈らせていただきます。
きめの細かいご配慮、本当にありがとうございます。
ちなみに、「現在工事中です」とは事前にお客様にはアナウンスをしてはいるのですが、ご来館のお客様からも「どこでやってるの?」とお尋ね頂く状況ですので、ご滞在に影響が出ることは無く日々お迎え出来ております。
今後、とても大きな音が発生する工事の際は、事前に告知の上でお休みを頂戴するかとは思いますが、どうぞご容赦くださいませ。
そして、続々と進んでいる改装計画、さらには奥湯河原の邑計画、今後の結唯にご期待ください!
着物で現場を見に行こうとして止められた女将
2024.05.25|CATEGORY:女将ブログ
木々の緑が日に日に濃さを増しておりますが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
少し早くはございますが、大人気のシーズンのため、公式サイトにて先行で紅葉期間の販売を開始いたしました。
美しく彩られる風景に囲まれ、客室専用の露天風呂での湯浴みは、心も身体もほぐされる癒しのひと時です。
自社公式サイトのお客様へ優先的にご案内いたしております。
この期間にぜひ、ご予約をお待ちしております。
▶︎紅葉特別プランはこちらから
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※本館工事の影響につきまして※
2024年10月1日〜2025年2月28日の期間、離れと隣接した結唯本館内にて、リニューアル工事が行われます。
極力騒音、振動等には注意をはらい進めてまいりますが、やむなくお泊りの客室まで音等が届く場合がございます。
また、ご朝食につきましては、工事期間中は、お部屋へのケータリングにてご対応させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承の上でご予約を頂ますよう、お願い申し上げます。
2024.05.09|CATEGORY:公式お知らせ
お客様 「女将さんは、南の島とか行くの?」
女将 「日焼けは苦手なんですが、沖縄行ってヤギ刺し食べてきました!」
お客様 「ヤギとか食べるの?! 生肉大丈夫なの??」
女将 「家の冷凍庫は鹿児島の鶏刺し、熊本の馬刺しは常にスタンバイですよ!」
お客様 「えぇ~、意外!!(笑)」
はい、今回は私の大好きな鶏刺しをお願いしている鹿児島県、その最南端にあるリゾートアイランド・ヨロンのお話です。(ヨロン島観光ガイド https://www.yorontou.info/)
地理的には沖縄県のほうが近いヨロン、歴史的には薩摩藩の影響もあり鹿児島県に属しておりますが、南国ムード溢れる南の島です。
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なぜ、結唯のブログで南の島のご紹介??と思われるお客様もいらっしゃると思いますが、
実は結唯のグループにて、ヨロンの「プリシアリゾート」を運営しているんです。
お部屋にパンフレットを置かせて頂いていることから、時折「同じグループの宿なの?」とご質問いただくお客様がいらっしゃったので、今回は少しだけご紹介をさせていただきます。
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鹿児島からから1時間40分、沖縄から40分のフライトで、透明度抜群、都会の喧騒から完全にエスケープ出来る南の楽園に到着いたします。
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圧倒的な水の綺麗さは、上空から見ても驚くばかり!
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滑走路が見えてきてから、青い海がどんどん近づいてきます。
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飛行機から一歩踏み出すと、南国特有の爽やかな空気に包まれます。
■PRICIA RESORT YORON
プリシアリソート ヨロン
https://pricia.co.jp/
空港からは送迎があり、5分ほどでリゾートに到着です。
https://pricia.co.jp/access/
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2023年にRENEWAL OPENした施設は、白壁のVILLAが連なり、まるで地中海の様相。
と思ったら、ギリシャにあるリゾート地「ミコノス島」と与論島が姉妹都市とのこと!
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海の綺麗さは言葉になりません。。 暫く眺めていられますね。
そして、今回結唯の皆様にご紹介するお部屋が、プリシアスイートヴィラ!!
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150㎡の1棟貸切のVILLAです。詳細はHPにてご確認頂くとして、思わず「行きたい!」と思ってしまう素敵なお写真をご紹介します。
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こちらのVILLAでは、サンセットプライベートBBQディナー(※オプション)もご用意されています。これ以上ないロケーションです。
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こんな素敵なサンセットを見ながら飲むビールは、本当に美味しいだろうなぁ、とついつい呑んべいな私は考えてしまいますが、帰ってきて暫く仕事モードに入れないのではないか?!との心配も(笑)。
実は、2024年に入り晩御飯のあてにNHKの大河を立て続けて見ている女将です。なぜ今になって以前の大河見てるの?!と思われる方もいらっしゃるかとは思います。そこはまた別の記事で詳しく!
その大河の中で、強い女性の姿に勇気をもらった「篤姫」、何度も南の島に流刑されても
諦めずに復活して幕末から明治初期に名をはせた「せごどん」(西郷隆盛)と、こんな風に強く生きたいなぁと思うお手本がおりまして、更には鹿児島から琉球までの文化にとても興味をもちました。
そして薩摩藩の影響もあり現在鹿児島県に属する与論島。その島で新たなリゾートのスタイルを構築するプリシアリゾート、これも何かのご縁かもしれません。
雑誌「GOETHE」にも紹介記事がございますので、ぜひご覧になってみてください!
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まさに近場の海外ですよ。
スーパーフード「モリンガ蕎麦」が気になる女将
※モリンガ蕎麦 https://sun-coral.shop/
2024.04.20|CATEGORY:女将ブログ
新緑が目に鮮やかな季節となりましたが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
奥湯河原 結唯では、お盆期間の客室販売を開始いたしました。
2024年8月10日〜8月18日限定、緑豊かな奥湯河原の大自然に包まれ、ゆったりとした夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。
皆さまのご来館を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
お盆期間のご予約はこちらから
![](https://okuyugawara.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSCF7555-1024x683.jpg)
※本館工事の影響につきまして※
2024年5月9日〜2025年2月28日(9:00-17:00)の期間、離れと隣接した結唯本館内にて、工事が行われます。
極力騒音、振動等には注意をはらい進めてまいりますが、やむなくお泊りの客室まで音等が届く場合がございます。
また、ご朝食につきましては、工事期間中は、お部屋へのケータリングにてご対応させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承の上でご予約を頂ますよう、お願い申し上げます。
2024.04.10|CATEGORY:公式お知らせ
西のUSJ、東のディズニー、富士山麓の絶叫系、長崎のオランダをイメージした街並み、日本には色々な楽しいテーマパークがあります。
実は、そんな新しいテーマパークが出来るとついつい出掛けてみたくなる女将です。
今回は、3月1日からスタートしたお台場の『イマーシブ・フォート東京』
(https://immersivefort.com/)に行ってきました!
![](https://okuyugawara.jp/wp-content/uploads/2024/03/S__108838923_0-768x1024.jpg)
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旧ヴィーナスフォートの建物と説明すると、「おぉ!」と反応される方が多いのではないでしょうか。ヴィーナスフォートの閉館等の大人の事情についてはWikipediaさんにお任せするとして、今回はその施設跡に、USJや最近では西武園などの再建で話題の「株式会社刀(https://katana-marketing.co.jp/)さんが作りこんだ、話題の没入型体験施設『イマーシブ・フォート東京』のお話です。
「没入型って何?!」とスタッフにも質問されましたが、一言で纏めると「映画やアニメ・ゲームの世界で目にする“ドラマティックな出来事”、それを“鑑賞者”ではなく“当事者”として体験する」施設です。
すみません、ホームページからの完全引用です(笑)。
詳しくはこちらでご覧くださいませ。
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ANNニュース 『イマーシブ・フォート東京』で没入体験!
https://www.youtube.com/watch?v=MJ31pnZQQv0
その中でも目玉のシアターが、「The SHERLOCK(ザ・シャーロック」。
(https://immersivefort.com/attractions/detail/?id=ov809i4f_f0p)
19世紀ロンドンのベイカーストリートで始まる事件を、名探偵ホームズと一緒に解決するというお話です。
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アトラクションと言うよりは、観劇です。それも椅子に座って見るのではなく、演者ととても近い距離で、一緒に事件を解決するように施設内を動き回り、没入していきます。
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もともとヴィーナスフォート自体が、ラスベガスのカジノ「シーザーズ・パレス」内のショッピングモールをイメージした内装で、25年前に200億円をかけて作られた施設ですので、それは作りこみが凄いです! それをうまく活用してショー形式にしたのですが、今回のために作ったのではないか?と思うぐらい、すっかり没入してしまいました。
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ショーの内容は、今後行かれる方のために詳細は控えますが、何よりも演者の方の立ち振る舞いに引き込まれます。私の好みはレストレード警部。声の張り、振る舞い、セリフのないシーンでの動き、そして大きな身体に超小顔! ダントツでした!!
その他にも酔っ払いの演技が秀逸な男性、綺麗なドレスの女性など、総勢40名以上の演者に引き込まれます。
まだオープンから2週間、これからブラッシュアップしていくことにより、もっともっと良くなるよう気がしますが、今までのアトラクションメインのテーマパークとは異なり、新鮮な体験でした。
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大広場「ゴールデンプラザ」では、突如パーティーが開催されます。
没入と言うより、もはや巻き込まれ感満載です!
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今回大変勉強になったのは、やはり一歩施設に踏み入れた瞬間からの “異空間の演出” 。
非現実感をハードはもとより、スタッフの振る舞い、トーク等でいかに作りこむか、が勝負だと感じました。
これは私どもの旅館も一緒。
都会の喧騒からエスケープされてきた皆様を、いかに奥湯河原の邑(むら)の世界へお連れするか。
便利に慣れ親しんだ皆さんに、決してご不便さは感じないようにしながらも、合理的、近代的過ぎない設えをご用意できるか。
輸送の発達で都内でも様々な鮮魚や山の幸がいただけますが、都内へ流通しない足が早い希少な食材を提供できるか。
課題は山積みです。
テーマパークはそんな私達のバイブルです。
以前ディズニーシーに行ったとき、ショーがはじまり照明が落ちた瞬間、草むらから
ニョキっとスピーカーが出てきて、ショーが終わり照明が点灯する前に隠れたときは、「そこまでやるか!」と驚きましたが、やっぱりそのような拘りの積み重ねが、唯一無二の世界観を作り出すのだと思います。
帰りに万歩計を見たら、なんと5,000歩を表示! 屋内施設で数時間でここまで歩くのもなかなかなく、ちょっと足がパンパンになりましたが、大変いい勉強になりました。
外れてた照明カバーを癖で直してしまう女将
2024.03.12|CATEGORY:女将ブログ
日頃は、TVやネットニュースで人材不足のお話を目にしない日はありません。
働き方改革もあり、2024年4月からの運送業界も大騒ぎです。
配達のドライバーさん
「別に長く働いても稼ぎが良ければいいのよ! 体力あるし。給料減ったら奥さんに怒られるよ~。困った法律改正ですよ。」
女将
「お金だけの問題ですか?!」
ドライバーさん
「いやいや、家にいる時間が長くなり、邪魔だ!って言われる(笑)」
女将
「それは何とも協力したくても出来ないですねぇ(笑) 頂いたスイーツあるので奥さんに
お土産にどうぞ!」
なんて笑い話がフロントでもおこっておりますが、運送業界のみならず、我々宿泊業界も
人材不足は深刻です。
業界のWebニュースでお世話になっておりますトラベルボイスさんの記事によると、なんとなんと宿泊業界が1位ではないですか!?
1位と言うと普段は聞こえがいいですが、ワースト1位です。。
コロナでサービス業界からの離れる方々多かった事、ここ5年で大型施設が観光地でも乱立していること、インバウンドが急激に増えたこと、様々な要因から当統計が出来上がっているとは思いますが、運送業界さんや建設業界さんより上位とは、本当に厳しい現実を見せられてしまいました。
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トラベルボイス(https://www.travelvoice.jp/)
セルフチェックイン機などのDX化やロボット導入、業界でも様々効率化が必要な部分は進めてはいますが、どうしてもマンパワーに頼らざる得ない調理、接客、清掃、送迎などは簡単には機械には置き換えが出来ません。特に結唯のような高価格帯の施設になりますと、あえて人が介入することで生まれる付加価値が沢山ありますので、難しい課題になります。
…と、嘆いてはいられませんので人財発掘に行ってまいりました。
そう『合同就職説明会』!!
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初参加の結唯は、約30ブースの中でいかに目立つか、まずはそればかりを考えて数か月前からリクルーティングチームを結成です。
「多分、他のブースは白いパーテーションにポスターとか貼るので、うちは全部結唯のカラー(紫陽花色)にしてしまいましょうよ!」
「客室で使ってる青い毛氈ももっていって敷いたら、空港のファーストクラスのチェックインカウンターみたいになる?」
「パネルに結唯のイメージ画像を入れて大々的に見せましょう!」
「宿泊施設単体の募集でなく、邑(MURA)人募集にしましょうよ!」
などなど、様々な意見が飛び交います。
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皆さんどんな感じかなぁ~とぐるっと回ってみましたが、結唯のブースだけが青々としており、目立つのは間違いないところです。まずは掴みはOKでしょうか。
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最後に椅子にもカバーをつけて、モニターもセットして、名付けて『紫陽花ブース』の完成です。
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「どう、いけてる?」などと話しながらブースづくりに没頭しましたが、説明会開始前から既に脱力気味な女将とスタッフです。。
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そんなブース効果もあり、お蔭様で次から次へとお立ちより頂き、「こんな場所あるんですね!」とか、「はじめて結唯さんを知りました、興味あります。」などなど、嬉しいお声をいただきました。
周囲の参加施設さんからも、「凄いですね、ブースの作りこみ!」「いやぁ、参考になるな」などお声がけ頂いたり、他のブースの担当者の方から「結唯さん実は僕も個人的に興味があって!」などと、思わぬ反応もありました(笑)
皆さんライバルでありながら、業界の同志ということもあり、「最近どうですか?」「昨日沖縄からいらしたんですか?!」「今度行きますね!」などと違う盛り上がりもあり、参加させていただき良かったなぁ~と思うひと時でした。
説明会を主催された会社さんの担当の方からも、「今まで見たブースで一番目立ってました!」「来場者からの評判も良かったですよ!!」とお褒めの言葉をいただき、少しばかり結唯の周知が出来たのではないかと安堵している次第です。
ただ、ここからが勝負の時! ご来場の方々をしっかりフォローアップさせていただき、良いマッチングが出来るよう人財発掘にいそしみます。
「当日ご来場予定でしたが、急なご予定が入りお越しになれなかった方」、
「こんな募集してるんだ!」と当サイトにて興味をお持ちになられた方、
「知り合いが高級なサービスを勉強してみたいと言っていたよ!」
「レストランの経験があり、宿泊にも興味があって!」
などなど、一緒に邑(むら)作りをして頂ける仲間を歓迎いたします!
https://7100.jp/recruit/
女将補佐などと恐縮してしまうタイトルの募集もございますので、ぜひご興味ある方はご連絡くださいませ。
https://ryokanhotel-job.net/jobfind-pc/job/All/190479
そうそう、近々『ご夫婦で支配人と女将さんになりませんか?』という新たな募集も開始予定です!
「都会はそろそろ卒業して少し自然溢れる地で夫婦で仕事を」「夫婦ふたりで一緒に何かを作り上げていきたい」、まずは色々なご意見をお聞かせください。
二拠点生活、リモートワーク、コロナ禍において様々な働き方が見つかりました。
実は女将の私も、北海道が大好きで奥湯河原との二拠点生活に密かに憧れています。
「ご夫婦で支配人と女将さんになりませんか?」というのは、そんな所から出てきたアイデアなんです。私達夫婦が北海道にいるとき、代わりに結唯をしっかりと守ってくれる方、同じ気持ち、同じ感性で色々と相談できる方、出来ればご夫婦で仲良くやって頂ける方がいらっしゃればいいなぁと。
私も決して北海道にいてもお仕事サボるわけではなく、リモートでの予約管理、セールスツールの作りこみ、新しい食材仕入ルートの開拓など、奥湯河原以外でも出来る、いや奥湯河原を出て頭をリフレッシュしてこそ発掘出来る結唯のためのお仕事をしたいと考えてます。
皆様からのご連絡、お待ちしております!!
■ご応募・ご相談
0465-43-9799 hy@okuyugawara.jp
株式会社奥邑 女将 加賀谷智美 までお気軽に。
黒革の手帳みたいな黒の着物は止められた女将
2024.02.05|CATEGORY:女将ブログ
お客様各位
奥湯河原 結唯では、現在、離れと隣接した「本館客室」のリニューアルオープンのプランを進行しております。
皆様に喜んでいただける特別な滞在のための客室を企画しております。
これに伴い、2024年5月7日~7月31日の期間、本館内にて解体工事が9:00-17:00迄行われます。
極力騒音、振動等には注意をはらい進めてまいりますが、やむなく隣接する離れにお泊りの客室まで音等が届く場合がございます。
またご朝食につきましては、工事状況に応じて、お部屋へのケータリングにてご対応させていただく場合がございます。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承の上でご予約を頂ますよう、宜しくお願い申し上げます。
奥湯河原 結唯
2024.01.15|CATEGORY:公式お知らせ
松が明け、寒さの中にも清々しさが感じられますが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
奥湯河原 結唯では、GW特別期間の客室販売を開始いたしました。
自社公式サイトのお客様へ、他ご予約サイトに先行し1月22日まで、優先的にご案内しております。
ゆっくり過ごせる大型連休、都会の喧騒から離れ、天然温泉と季節感も豊かなお食事を愉しんでみられてはいかがでしょうか。
皆さまのご来館を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
GW特別期間のご予約はこちらから
![](https://okuyugawara.jp/wp-content/uploads/2022/02/DSCF7297-1024x683.jpg)
2024.01.15|CATEGORY:公式お知らせ