お客様各位
この度、9月23日(水)より10月9日(金)の期間において、
改修工事のため全館休館とさせて頂きます。
改修工事期間に関しては、電気関係の工事が入ります日はお電話での対応を
お休みさせていただく日がございます。お急ぎのお問い合わせやご用件につきましては、下記よりお願いできますと幸いです。
◾️奥湯河原 結唯ホームページ「お問い合わせ」
https://okuyugawara.jp/contact/
確認次第、順次担当者よりご返信させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
改修後はより快適な施設として生まれ変わり、皆様方をお迎えできますよう
最善の準備を進めてまいります。是非ご予約を賜りますよう、お願い申し上げます。
2026.09.20|CATEGORY:公式お知らせ
夏の涼し気な監獄ホテルシリーズも完結。
その記事を読み直しながら、横にいるスタッフと「今年の夏は去年ほど暑くなかったねぇ~」と談笑。
そんな感じでスタートした9月です。
シルバーウィーク明けは結唯恒例の是正工事だから、前半頑張らないと!と思ってフロントで事務をしておりましたら、チェックインを担当したスタッフが…、
「女将さん、女将さん! リピーターの●●さんから、結唯さん凄いね! 一休4.89まできたじゃん。 って言われたんですけど…。」
「ん?? はて、そんなに結唯はまだスコア高くないぞ…」
「どこかの施設と間違えてる?」
「念のためWeb見てみるか…」
と恐る恐るパソコンの画面を開いてクリックすると…

はい、出てきました。
お蔭様でGoogleのクチコミもとても増えてきて、4.5まできました。
担当の●●さんの返信のお蔭かな。いつも一生懸命文章考えてくれてるものね。
Googleクチコミ https://share.google/zHvhtRtrCE8fAvC37
結唯をご利用いただき、お手隙の方は是非他の方へご紹介の意味も含めて、クチコミ投稿お願いします。
投稿頂いた方には、もれなく女将の笑顔+αで御礼いたします。
あっ、Googleの紹介が今回はメインじゃなかった。
早く見なきゃ、一休.comのサイトを…

はい、これこれ、出てきましたね。
「おぉ~~~、確かに4.89だ!!」
「みんな見て見て!!」
と思わず、近くのスタッフを呼び寄せてしまいました。

女将になった時に、実は色々考えたんです。
何を目標にしようかなぁ~っと。
宿を運営していると、売上や稼働率など、日々いろいろな数字と向き合います。それはそれで大事ですし、必要な事とは理解してます。

宿泊施設って、KPIやらADRやらRevPARやら、色々な数値で指標を決めていきます。そこに前年対比率、前月対比率、●●対比率、なんて野球選手の打率のような計算式が入ってくるわけです。
(そんなに野球は詳しくございませんが…)
もちろん女将も毎回その資料は確認しております。
それに加えて気になるのが、どちらからいらっしゃるのか、何度目のご来館なのか、前回はどのように過ごされたのか、というお客様お一人おひとりのことも必ず確認していきます。

そんな中で、女将が絶対に大事にしようと決めたのは お客様が日々を重ねる中で、ふと「結唯に帰りたいな」 と思ってくださる場所であること。
特別な記念日にも、何でもない日にも。お客様の人生の中に、結唯で過ごす時間が少しずつ重なっていったら嬉しいな、と思ったんです。
そんな場所になれているかどうかを教えてくださるのは、やはりお客様のお声です。
クチコミに「また帰ってきます」といったお言葉を見つけると、嬉しくて、つい何度も読み返してしまいます。
点数ももちろん励みになりますが、その向こうに、お客様がどんなお気持ちで過ごしてくださったのかが見えること。それが、私にとってクチコミを読む何よりの意味なんです。
これは売上やADRなぞでは決して測れません。だからこそ信憑性があり、何よりも大きな指標となると思ってます。
結唯にお越しいただくお客様の平均単価は、おおよそお一人様10~15万円。他の施設様と比べてもお高めのご料金ですので、「今回は結唯でゆっくり過ごそう」と、宿での時間を楽しみにいらしてくださる方が多いように感じます。(もちろん、旅の途中に結唯を選んでいただくのも大歓迎です!)
また、お忍びといいますか、大切な方と静かに、ご自身たちだけのお時間を過ごされる方も多くいらっしゃいます。そんなこともあってか、クチコミへのご投稿は、ご来館いただくお客様の数に比べると少なめなんです。
その分、嬉しいことに、お部屋のアンケートにはたくさんのお声を残してくださいます。皆様、静かにお過ごしでも、温かいお言葉はしっかりと。
女将、読む時ばかりは事務の手が止まってしまいます(笑)
そんな中での今回の嬉しいニュース。
とある尊敬する施設の支配人さんが、一休4.90到達の記事をあげられているのを以前拝見して、いつかそんな記事を自分も書いてみたいなぁ~とは思ってました。
それが女将就任5年目の節目にして、4.89まで到達!
ただただ嬉しいのと、一緒に頑張ってくれてるスタッフ、そしてお休みの日でも修繕にとんできてくれる協力会社さんに感謝の気持ちで一杯です。

ただ、4.90には届かないのが女将らしいところ(笑)。新たな目標がまた出来ました。
ちょっと嬉しくて、実は夜フロントで事務作業をしている中で巷で流行りのAIさんにもお尋ねしてみたんです。「一休の4.89ってどう?」って(笑)。
まずはChatGPTさん。

「極めて高い評価」 いい表現ですね。
「非常に優秀な運営水準」 まぁ~そうですね(自画自賛 笑)
「5点満点に対してわずか0.11点の減点」 ふむふむ。
「経営的にも注目すべき実績」 はい、代表に伝えておきます。
1人だけ聞くのも申し訳ないので、お友達のGeminiさんにもお尋ねを。

「上位わずか数パーセントのトップクラス」 響きは嫌いではない。
「ほぼ完璧な接客とおもてなし」 これはもっとあげられる!?
「最高峰の超一流宿」 この表現は4.9を超えてからで…
ちょっとGeminiさんは表現が誇張気味で恥ずかしく、思わず画面を閉じてしまいました(笑)
クチコミに至っては上下動は必ずありますので、一喜一憂は今日までとして、また明日からは粛々と丁寧にお客様をお迎えしていくことに致します。
取り合えず、今日は記念日なのでこんな記事でお許しください。
施設が褒められることも嬉しいし、お風呂がいいねと褒められるのも嬉しい。
ただ、一番嬉しいのはやはり頑張ってるスタッフが褒められること!!
これ以上の喜びはありません。
実は、最近とても嬉しい話があったんです。これはまた別の記事で。
点数を褒められても、ついスタッフ自慢になる女将

2026.09.15|CATEGORY:女将ブログ
監獄ホテル「星のや奈良監獄」さんの最終章です。
監獄がホテルとしてオープン、という話題性もさることながら、根強い人気を誇るのが隣接する『奈良監獄ミュージアム』
(https://hoshinoresorts.com/nara-prison-museum/ja/)

今回の奈良訪問のメインではありますが、こちらが中々予約がいつも一杯でして…
京都に出張がある際は、大抵予約状況を確認するのですが、タイミングがあいませんでした。
公共性がある施設なもので、修学旅行や、団体ツアーのお客様が多いんですね。

実は「星のや奈良監獄」さんに宿泊すると、なんと4大特典がついてきます。
●特典1 専用アプローチからいつでも入場可能
一般の入場列に並ぶ必要はなく、ホテル側にある宿泊者専用のアプローチ(通路)から、滞在中は時間制限なくいつでも無料でミュージアムに入場できます。

●特典2 夜間と早朝の「宿泊者限定貸切タイム」
一般営業(9:00〜17:00)が終わったあとの夜(18:00〜23:00)や、営業前の早朝(6:00〜8:30)は、一部エリアが宿泊者だけのために開放されます。混雑を完全に避け、静かな空間を独占して見学できます。

この「寮三第(第三寮)」)はMUSEUMの一部として一般公開されているのですが、宿泊者のみ入れる時間は本当に静かに見る事が出来ます。
お昼ごろは観光客の方で一杯でしたので、これはとても良い特典です。
「寮三第(第三寮)」)と展示エリアはこちらからご覧ください。
https://hoshinoresorts.com/nara-prison-museum/ja/activities-events/central-
guardhouse-observation/
●特典3 チケットの事前予約・購入が不要
一般来館の場合はオンラインでの事前予約が必須で、満枠の日は入場できませんが、宿泊者は宿泊料金にミュージアムの入場券が含まれているため、個別の予約の手間や売り切れの心配がありません。
●特典4 一般未公開エリア(2階など)への立ち入り
ミュージアムが開いている時間帯には、重要文化財である放射状監獄の「第三寮」の2 階に上がれるなど、宿泊者だからこそより深いエリアまで見学できるようになっています。
この辺りの特典の用意の仕方、さすが星のやさんです。
ゲストが思わず「おっ!」と思うツボをよく研究されておりますね。
参考になります。

MUSEUMの中は、これから行かれる方のお楽しみとして画像を控えますが、独房の模型から、監獄のレンガの積み方が国よって違うなど、本当に興味深い展示が続きます。
レンガの積み方にフランス積み、イギリス積みなどあるのは初めて知りましたが、見た目のイメージが全く変わってきますね。

奈良監獄のレンガは、受刑者自らが焼き、積んだものだそうです。長手積みと小口積みの組み合わせで、細かい陰影を出して日本らしい繊細さを表現してます。
江戸時代の牢獄は「罰を与えるための地獄」のような様相でしたが、明治時代に入ってからの監獄は、 「隔離・矯正して社会復帰させる近代施設」への大転換となりました。それをあますところなく勉強できる施設、それが奈良監獄MUSEUMです。
ちなみに、明治時代の罪のランキングをちょっと調べたら、1位「窃盗」、2 位「賭博」、3 位「恐喝」と出てきました。
そして令和の時代の罪のランキングは、1位「窃盗」、2位「薬物」、3 位「詐欺」なんだそうです。
1位「窃盗」は海外でも常にランキング1位ですので、これは不動ですね。
気になるのは2位と3位。なんとも時代の変化を感じます。
「薬物」ですが、人との関わり合いが減ったのか、心が弱くなってしまったのか、はたまた知らないうちに薬を手にしてしまったのか…。
色々なものが出回っている世の中、本当に怖いですし、注意が必要ですね。
そして「詐欺」。オレオレ詐欺や、SNSを利用した特殊詐欺など、平成から令和にかけて人の顔を見えない詐欺がとても増えているようです。
人の顔が見えない…、という事に関してはSNSでの誹謗中傷など、とても心が痛むコメントをよく目にしますね。
私達も宿泊施設を運営管理しておりますので、他の施設さんのクチコミなども時折拝見するのですが、なんとも対応された方はメンタル落ちるだろうなぁ~という、配慮の無いコメントを見つけることが増えてます。
担当された方や、施設側にも対応に非はあるのかとは思いますが、そこはお互い人間です。もし送った方のご家族がそのようなコメントをSNSで受け取ったら…、とふと考えてから送信ボタンを押して欲しいと、切に思います。

今、ハラスメントなども大変増えているサービス業。
以前は「お客様の笑顔を見たくて!」と希望をもって業界に入ってくる方も多かったですが、今では「理不尽なハラスメントが嫌なので裏側の仕事を希望します…」とか、 「クレーム対応をしなくてよい部署で…」と、面接の際のコメントが変わってきてます。
それでも女将ブログなどを見て、 「一時サービス業から離れていたのですが、やっぱりお客様の心から喜ぶ笑顔が見たくて接客したい!!」と、最近は結唯に応募いただく方も増えているのが現状です。

お蔭様で結唯のお客様はとても丁寧な方が多く、恵まれているなといつも思います。
もちろん不手際からお叱りを頂くこともたま~にありますが、「結唯が好きだから、本当に惜しいから、また来たいから言うね!」と、直接お顔を見ながら、言葉を選びながらお話を頂きます。
SNSやメールで、お帰り後にクレームを頂くことが無いのが結唯の特徴かな、と思います。
そんなお客様との関係性を日頃から築いてくれてるスタッフが、本当に誇らしいです。
そして温かい目で日頃より結唯を愛して頂いているお客様に、改めて御礼申し上げます。
なんだか、ふとしたことに感謝の気持ちが芽生える、そんな機会を頂いた今回の奈良視察でした。
「こんな言葉をかけてもらったら、今度は絶対頑張らないと!」と思うようなキーワード探しをしよう。
そんな事を帰りの新幹線で考えておりました。
星のや奈良のスタッフの皆様、関わった建築関係の皆様、大変なご苦労の上での開業、本当におめでとうございます!
とても貴重な機会を頂きましことに感謝致します。

最高の笑顔で玄関で迎えて頂いた小柄な女性スタッフさん、私も初心に戻りました!
誰も見ていない朝のサロンで、お菓子の器を綺麗に整えていた女性スタッフさん、絶対見てくれている人いますよ!
MUSEUMで、常にゲストの動きを追って先回りして案内をされていたスタッフさん。あれだけのゲストが常に来館されている中、事故などが無く快適な日々を支えてますね!
改めて宿泊施設っていいな、と心にささる旅でした。
次回結唯にお越しの際は、是非最近心にささったお話聞かせてください!!
好奇心で入所して、感謝いっぱいで出所する女将

2026.08.29|CATEGORY:女将ブログ
前回に続いて、監獄ホテル「星のや奈良監獄」さんのご紹介です。
監獄ですので、このように独居房が整然と並んでいるわけです。

独居房は1室あたり約5㎡、それを横長に9~11室を連結してスイートルームに仕立ててます。
英語で「独居房・監獄の小部屋」を意味する『CELL』に由来して、何個のセルを連結したかで、お部屋の名前が決まります。
The 9-Cell(ザ・ナイン・セル) 9 室連結 50-57㎡
The 10-Cell(ザ・テン・セル) 10室連結 60㎡
The 11-Cell(ザ・イレブン・セル) 11室連結 70㎡
お部屋数は全48室! 想像以上に部屋数があります。
ただ、まだオープン間もなくお伺いしたのが夏休み前だったこともあるのか、ゲスト数は抑えめにされている印象がございました。
他のゲストと会う事はなく、監獄の静けさ、そして何とも言えない空気感をあじわうことが出来ました。
いつも開業準備をしている立場ですと、この特殊なハードですとスタッフさんも慣れるのに大変だろうなぁ~と、勝手に心配してしまいます。
オープンが2026年 6月25日でしたが、クチコミ等を拝見すると既に様々なご意見がありますね。

横長な部屋というのは事前に他の方のブログやインスタで拝見していたので、ちょっと頭の中で計算を。
1CELL約2mと計算すると、一番小さな部屋で寝室からトイレまで…、えっ18m?! 一番大きな部屋だと22m?!!?
おぉ~なが~~~い!!
お支払い金額より、自分のお腹の腸の長さを心配してしまいました(笑) そんな理由もあり、今回はお試しで9CELLをチョイス。
詳しいお部屋のご案内は下記よりご覧くださいませ!
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyanarakangoku/

中はとてもモダンにリニューアル。
漆喰で元々は見えなかった、赤レンガをあえて見せる演出は素敵です。

客室の入口の扉は新設されておりますが、元々の構造体をいかすために低めに設定。
頭上注意の看板を見ていて頭をぶつけるという、おかしな女将です(笑)

細かい設えはこれから行かれる方に是非お楽しみ頂きたく、私はあくまでも腸の長さを心配した横に長~いお部屋だけご紹介。

窓からはぶ厚い鉄格子が見えて、急に「あっ、独房に私いるんだ…」と我にかえります。
そして、屋外に本来の監獄には無かったであろうエアコンの室外等も見えて、ふと現実に戻るところも、また監獄ホテルならでは不思議なバランスです(笑)

夕食は市内のレストランにお伺いしましたが、出掛ける際のライトアップされた入口もまた素敵でした。
次回は人気で予約がとれない、奈良監獄ミュージアムへ!
知れば知るほど、出所が遠のく女将。

2026.08.20|CATEGORY:女将ブログ
奥湯河原 結唯では、この夏にお使いいただけるお得なクーポンをご用意いたしました🎐
8月31日までのご宿泊は、クーポンコードのご入力にて、1予約につき20,000円割引にてご滞在いただけます。
清流・藤木川が運ぶ涼風のおかげで、清々しい空気の中でお過ごしいただける8月のご滞在。
このお得な期間にぜひ、結唯ならではのお時間をご堪能下さいませ🌿
皆様のご来館を、スタッフ一同心よりお待ちしております!
▼クーポンのご利用は画像をタップ

2026.08.09|CATEGORY:公式お知らせ
接客をしておりますと、「女将は他の宿泊施設で気になるところある?」というご質問をよく頂きます。

多分、結唯で色々取り入れているので他の施設に勉強に行ってる…、などと思われがちなのですが、どちらかと言うと宿泊施設以外からヒントを頂くことが多く。
スタッフからは、「女将の趣味の延長の収集=結唯のコンテンツ」とも言われてはおりますが…。
本日は、冒頭にもございます、夕食接客中の何気ない会話からスタートです。
お客様「女将は普段どんなところに泊まりに行くの?」
女将「基本的には呑み中心なので、泊まりはおまけなんですよね…」
お客様「呑んべいだもんな!(笑) でも我々も最近はホテルだなぁ」
女将「そうなんです。地元の居酒屋さんや割烹に行くのが好きなので、夕食付きの旅館に泊まれないんですよ…。
それでホテルになってしまう。温泉は大好きなんですけどね…」
お客様「結唯は割烹付きの温泉旅館みたいなものだから、完全お籠りでまたいいんだけどね(笑)」
女将「そう、仰って頂くお客様多いです! 結唯は結構自由なので(笑) 」
お客様「そう言えば、こないだ知り合いが監獄に泊まってきたって!」
女将「監獄!! あっ、もしかして奈良監獄ですか?!」
お客様「えっ、知ってるの?」
女将「私も建築雑誌で見てて気になってたんです。監獄とは思えないデザインで!」
お客様「ちょっと見てきて感想聞かせてよ。女将がいいって言うなら行かなきゃ」
女将「百聞は一見にしかず、ですものね。来週京都に仕事で行くので、予定があえば視察してきます!!」

からの、行ってまいりました「星のや奈良監獄さん」!
結唯の女将BLOG始まって以来、初の他の宿泊施設さんのご紹介です。
(※案件募集してますが、今回は案件ではございません!)

宿泊施設でもあるのですが、奈良監獄ミュージアムを併設されていて、バックグランドやストーリーがとても深いです。このブランディングは勉強になる! と早くも訪問前から興奮気味です。
お伺いしてきた限り、1回では中々お伝えしずらいので、8月は監獄シリーズと題して何回かにわけて皆さんにお伝えします。

行ってみて驚いたのは、監獄が「か・な・り」そのまま使われていること。

以前は独房であったところ、そのままコネクション+リノベーションして、素敵なお部屋になっております。
ただ、国の重要文化財なので廊下や扉などは本当にそのまま。
重要文化財のリノベーションは本当に大変…、とはよく関係者の方々にお聞きしますが、実際に行ってみると結唯の改装レベルとはまた違った、複雑、且つ繊細な調整が必要なのが見受けられます。
これは正直、ほんとーに大変ですよ!!

監視用の台からは各通路が奥まで見渡せる「ハヴィランド・システム」を採用。
明治時代に建てられた五大監獄で、唯一全貌が現存する貴重な建造物です。
当時は長い鎖国が明けて、文明開化と同時に近代国家としての威信を懸けたプロジェクトとして、大変多くの方が携わり建造されております。
五大監獄とは、千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島を差すのですが、あぁ~鎖国から徐々に開国する上での港の近くに作って諸外国にアピールしたんだな、と気づきます。
でも奈良だけは内陸?! と思われた方もいらっしゃるでしょう。
奈良は開国後に東大寺などもあり観光ルートになったこと、元々奈良奉行所があったことなどもあり、五大監獄の中でも唯一の内陸の施設となりました。
場所柄、奈良坂・般若寺周辺は鎌倉時代に重病者救済・福祉施設(病院)である「北山十八間戸(きたやまじゅうはちけんこ)」が建てられた場所でもあり、近代監獄の理念と合致したようです。

つい1年前まで大河ドラマで歴史物を見続けていた女将は、江戸時代の牢獄がすっかりイメージされておりました。
そこから諸外国を見習って、近代国家になるには、まず牢獄から監獄へとシフトが必要だったわけです。

天窓から神聖な光を取り入れ、陰影を創り出すなど、もはや監獄と言うよりフランスで訪れた修道院の設計思想と同じです。

残すところは残し、変えるところは変える、この微妙なバランスがとても素敵です。
設計士さん、お見事です!

ヨーロッパではよく目にする、古代ローマに起源をもつ半円アーチ窓。
建築上で屋根や天井の重みを分散する意味もあるようですが、ベルサイユ宮殿などでも見る事ができる宮殿と言えばこのデザイン窓です。
今はサロンとして開放されており、本などを持参して珈琲飲みながらゆっくりしてると、「ここはどこ?」と思ってしまうぐらい素敵な空間です。

次回は、この素晴らしい建築をどのようにリノベーションされたのか、お部屋のお話に続きます!
仮釈放の予定はない女将。

2026.08.08|CATEGORY:女将ブログ
最近問い合わせが増えてきてます、ふるさと納税。
ふるさと納税って、特産品や美味しいものだけじゃなくて、旅行に使えるお得な返礼品があるのはご存知でしょうか?
旅行好きの皆様にとっては、ふるさと納税を活用するだけでグッとお得になるんです!
「既に使ってます!」という方もいれば、「知ってるけどどうすればいいの?」という方も
いらっしゃると思います。

せっかくですので、ふるさと納税を利用しての予約方法をご案内いたしますね。
1. 湯河原町ふるさと納税 (ふるなび・さとふる)
ふるなび https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=1143560
ふるさと納税の各サイトで申し込み後、「宿泊ギフト券」が送付されます。
お手元に届いた後に当館にお電話いただくか、または公式ホームページでのご予約が可能です。

ご予約の際は「ふるさと納税利用」または「宿泊ギフト券利用」の旨をお知らせくださいませ。ご精算の際に「宿泊ギフト券」分のご料金をお値引きさせていただきます。
2. 旅行予約サイトのふるさと納税 (例:一休.com等)
各旅行予約サイトに、ふるさと納税のバナーが掲載されておりますのでご覧ください。

ご利用いただく際のご注意点も併せてお知らせしておきます。十分ご注意くださいませ!
・予約方法が限定されている場合がある。
・有効期限を過ぎると宿泊ギフト券が利用出来ない場合がある。

宿泊ギフト券自体に問題がある際は、当館では対応出来かねますので、その点もどうぞご了承願います。

タイミングがある方には大変お得なふるさと納税。
他の返礼品と比較して、「今回は旅行券にしよう!」と思われた方は、是非一度チェック
されてみてください。条件が合えば家計にやさしい“満足度の高い選択肢”となりますよ。
ふるさと納税の返礼品がすべて納豆に化けた女将

2026.07.16|CATEGORY:女将ブログ
いよいよ梅雨明け間近ですね。
梅雨は梅雨で、潤った緑が美しい奥湯河原ですので、リピーターの方でもこの時期を狙っていらっしゃる方も多いのです。
さぁーーと降った雨上がりに、山々に靄が出る姿は奥湯河原の定番の映え写真が撮れる
人気の時間。SNSで動画をアップされている方も多いようです。

そして、奥湯河原 結唯にいらっしゃるゲストの皆様が一同に驚かれる清流・藤木川の
圧倒的な水量。そして標高250mのちょっとした高地。

これが本当にいい仕事をしておりまして、谷間を流れる清流が周囲の空気を浄化して、
尚且つ冷やしてくれるんです!

その体感温度の違いは、海岸線と比較してなんと平均で -3℃ 以上!!!

皆さん、車や電車でお越しになると相模湾沿いの海岸線を移動される方が多く、
横浜、茅ヶ崎、小田原、真鶴、湯河原、奥湯河原と移動される度に体感温度の差を感じられます。

特に、海岸線からJRの湯河原駅を過ぎてから約6kmほど登り道を進むと、車の
温度計もみるみる下がり皆さん到着時にとても驚かれております。

因みに、本日の東京や小田原の温度は30℃超え。
そして現在の奥湯河原 結唯の周囲は24℃。
なんとマイナス6℃です!
東京から90分移動しただけで、この圧倒的な清涼感と気温差です。

これを知ってらっしゃるリピーターの方々は、インバウンドで賑わう箱根や、学生さんで賑わう熱海を避けて、ひっそりと奥湯河原へいらっしゃるのです。
結唯があるエリアは特に周囲に山を抱えた、いわゆる谷間にございますので、その間を流れる藤木川によって空気が常に一掃されております。いわゆる天然の空気清浄機というわけです。

そのため、浄化されたマイナスイオンたっぷりの空気を吸いながら、デッキで読書をされたり、ビールやワインを飲まれたり、と外でゆっくりされる方も多いようです。

そんな涼しい奥湯河原ではありますが、7月からは少しばかり初夏を感じていただこうと、
スタッフで試行錯誤した自然素材の甘味や時間をかけて抽出したお茶をご用意しております。はい、チェックインの際のみお楽しみ頂ける 『YUI CAFE』 の誕生です。
日替わりとなりますので到着後のお楽しみにはなりますが、浄化された空気とともに、結唯ならではのお時間をご堪能いただけるかと思います。
少しぬるめの温泉にゆっくりつかり、お風呂上りに冷やしたドリンクとお気に入りの本で暫しデジタル・デドックス。脳の奥から、体の芯から、じわぁ~と疲れがとれるのを感じていただけますよ! 是非ご体感くださいませ。
湯加減とおせっかいは、少しぬるめの女将。

2026.07.01|CATEGORY:女将ブログ
梅雨真っ只中ではありますが、今年は思ったより雨が少ない奥湯河原です。結唯のロゴマークにもなっている紫陽花も敷地内で沢山花開き、土壌により花の色を変えてお客様を楽しませてくれています。

そして…、この時期になると夏酒のご紹介が増えてくるんです。酒ラバー、鮎ラバー、枝豆ラバーの女将としては、なんともウキウキする時期でもあります。
香ばしい鮎にがぶりつき、日本酒をクイっとあける。たまらない初夏の楽しみです。

ダマン「女将さん、前に連れ行っていただいた酒屋さん憶えてますか?」
女将「静岡のよこぜきさん?」
ダマン「はい。次のお休みの日に行きたいんですが、一緒に行ってもらえませんか??」
女将「うん?! どうした?? お休みはしっかり休みなさい(笑)」
ダマン「最近、お酒の管理を担当している中で、特に日本酒をもっと勉強したくて。」
女将「そういえば、九州の鍋島さんでも凄く興味深く見てたものねぇ~」
ダマン「そうなんです、普通蔵見学なんて出来ないし、杜氏さんて凄いなぁ~って」
女将「いい心がけですね。結唯では作り手の気持ちをしっかり伝えていくのが必要だから」
女将「その熱意をかって行きましょう!」
と、言う事で勉強と仕入も兼ねて行ってまいりました。各地で日本酒を取り揃えている酒屋さんは多いですが、よこぜきさんは本当にレアな商品が多くて、いつ行っても楽しませてくれます。今回は、ダマンさんにも仕入れの現場を肌で感じてもらいましょう。

ネパールから日本に来て10年になるダマンさん。すっかりリピーターさんとも顔なじみになり、もはや「何でそんな日本語を知っているの?」と驚かれるぐらい、日本通になってきました。
はじめて行った数年前は、棚を眺めてても違いがわからなかったようです。


え~、日本酒。日本酒。。日本酒。。 とにかく品種の多い日本酒の前で、唖然としていただけで終わってました。背中にも哀愁を感じます(笑)
それが今回は、「純米吟醸より純米かな…、米は雄町か…」と、独り言も随分とグレードアップしておりまして、頼もしい限り。


ダマン「女将さん、こんなレアなのありますよ!!」

ダマン「来週、●●さんくるじゃないですか! これ用意しておいたら絶対喜びますよ」

なんだか、嬉しくなりますね。一人一人のゲストを思い出しながら、お酒の仕入を考えるようになったなんて。
そして、次に向かったのが徹底した温度管理がなされた飲料専用の大型冷蔵庫。
一歩足を踏み入れると、そこは別世界のような冷気。
思わず二人で「……寒い!」と身を震わせながらも、彼の視線は真剣そのものです。

吐く息が白くなるほどの寒さの中、一本一本のラベルの裏にあるストーリーや、私たちの料理との相性をレクチャーしました。
ただ「仕入れる」のではなく、造り手の想いを結唯の空間にどう繋げるか。厳しい冷気の中での時間は、私たちにとって、お客様へ最高の一杯を届けるための大切な時間です。
帰りの車の中では、仕入たあとに良い状態で提供できるように保管等の話をしたり、お酒とともに酒器も楽しんでもらえるように同じものを絶対出さないようにと教えたり、日本酒漬けの1日になりました。
とても充実した時間であったとともに、スタッフの成長を感じて女将の心もほっこりした1日でした。
さて、仕入たお酒はしっかりお客様に紹介してね!と、はっぱをかけないと。ゲストの皆様、マイスターへの道を一歩進んだダマンに是非お薦めの日本酒の事をお尋ねくださいませ!
一升瓶が数本入る冷蔵庫が欲しい女将

2026.06.01|CATEGORY:女将ブログ
【お子様のご宿泊につきまして】
皆様には日頃からご愛顧を賜り誠に有難うございます。
お蔭様で2026年5月15日に、リニューアルした結唯本館でのご宿泊がスタート致しました。
お部屋からの滝の瀬のビューや、和モダンの客室レイアウトなど、ご利用頂きましたお客様からはご好評いただいており、スタッフ一同とても嬉しい気持ちでおります。
その際、細かい設えの部分で様々な貴重なご意見を頂戴し、改めて調整を重ねていく所存でおります。
出来るだけ早く、皆様方のご意見を反映し、より良い施設へと磨きをかけてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
またこの度のリニューアルにて、本館に専用入口を設けました客室「翠林 -suirin-」につきましては、完全独立型となり、他のお客様のご利用範囲と重ならないご滞在となることから、こちらの客室 限定で、お子様連れのご宿泊の受付を開始する予定でおります。
当初6月初旬を予定しておりましたが、様々な事情で工事が延長になりましたことから、できれば夏以降あたりに、ご宿泊を開始出来ればと考えております。
お子様にご宿泊頂くにあたり、先ずは安全面への配慮をよりレベルアップできるよう、調整および改修を図ってまいります。
万全の準備ができましたら、改めて公式サイトおよびメルマガ、LINEにてリリースさせて頂きますので、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
2026.05.31|CATEGORY:公式お知らせ