『結唯の自家源泉誕生!?』
残暑が過ぎ、秋の装いを感じる時期、なぜか思い出す温泉。
もちろん春の圧倒的な新緑の時期、初夏の蛍が湯舟の近くまで飛んでくる時期、それぞれの時期で本当に気持ちいいのですが、世の中は肌寒くなるとメディアも急に温泉のニュースが増えてくるのが不思議ですね。

さて今回は、その温泉にまつわるお話。

リピーターさん
「そもそも湯河原温泉って、源泉はどのぐらあるの?」
女将
「先日、町の温泉課さんとお話したんですが、令和6年度で150本ほどのようです。ただ、工事をしていたり、使用せずに休止になっていたりと、様々な事情により実際に稼働しているのは90本ちょっとなんですよ。」
リピーターさん
「休止って、使ってないの? もったいない…」
女将
「そうなんですよね。源泉管理の後継者不足、メンテナンス費用が捻出できない、地震の影響とかで配管から漏れてしまい工事が必要とか…、様々休止になってる理由もあるようです。」
リピーターさん
「源泉の管理ってそんなにお金かかるの?」
女将
「はい、湯河原の源泉は大よそ深度200m~700mの深さまで掘ってあり、そこにパイプを何本も繋げて温泉の層まで入れるんです。そこから動力で汲み上げるんですが、そのパイプが温泉の強力な成分のダメージを受けるので、1~2年に1回は菅の入替が必要なんです。その費用が1つの源泉で●●●万円ぐらいかかるんですよね。」

リピーターさん
「えっ、車1台買えてしまうじゃない!!」「そんなにかかるの?!」
女将
「私もはじめお聞きしたときはビックリしまして。」
リピーターさん
「それは、温泉旅館もお値段あげないとやっていけないよねぇ~。」
女将
「できるだけ宿泊料金は抑えたいんですが、普通のお湯の何倍もの維持管理コストがかかる温泉を扱う限り、どうしても難しくて・・・。結唯の広い客室浴槽も成分がいたずらして、常にタイルとか木とかメンテナンスが必要なんですよ。」
リピーターさん
「最近は地震の影響もあってか、昔は沢山温泉出たのに、本当に量が減ってしまったとか、温度が低くなってしまったとか、ニュースになってるよね。結唯さんはどうなの?」
女将
「お蔭様で結唯は目の前の道路に町営の温泉管が通ってまして、奥湯河原でも最大量の湯量を確保しているので、今のところは大丈夫なんです。ただ、今後は…」
リピーターさん
「えっ、奥湯河原も温泉問題勃発?!」
女将
「勃発と言えば勃発…(笑)、ただ前向きな勃発でして!」
こんな会話が昨晩のリピーターさんと繰り広げられておりました。
奥湯河原 結唯 -YUI- では、現在町営温泉を引湯させていただき、皆様方の浴槽になみなみと注がせて頂いてます。
そう、「現在…」と書いたのには少々理由がありまして。
実は、来年敷地内に『結唯源泉』が誕生しそうなんです。
結唯の敷地に隣接する休止中の源泉が1本あるのですが、密かにお譲りいただくお話を進めておりまして。
詳しく決まりましたらまたお知らせいたしますが、既に最近ご来館頂いたお客様は、前は見た事が無い、『あるもの』を目にされているかもしれません。

そうなんです、もうすぐそこから湯気が出そうな予感です。お試し時にはかなり勢いよく湧き出てまして、温度もさわれないぐらい熱い。。

まぁ、女将と一緒で自然に左右され日々熱量が上下動するので、これから色々と調査した上で…にはなりそうなのですが(笑)。

詳しくは、また女将ブログでお知らせします!
温泉とお肌の鮮度は重要と考える女将
2025.12.15|CATEGORY:女将ブログ


